おこんばんは、しらたまこです
1986年にセガから、フェラーリ・テスタロッサをモチーフとしたレースゲーム
アウトランがアーケードゲームとしてリリースされました
2Dタイプの当時はオーソドックスなスタイルのレースゲームなのですが
ライバル車との競争というよりは、時間内にチェックポイントを通過し
ゴールを目指すというスタイルのものでした
(まぁ当時のレース物はこのタイプ多かったですけどねw)
筐体もいくつか種類があったようですが、やはり人気だったのは
デラックス筐体と呼ばれる大型のもので
シート後部左右にスピーカーが付き
音楽等が後ろから聞こえてきて
またステアリング操作で筐体が左右に動くため
その動きが結構気持ちいいものでしたw
(ゆっくり動くので本格的な動きとは程遠いですがw)
また、音楽も非常に秀逸で、スタート前に3曲のうちの何れかを選ぶのですが
ゲーム中の背景とどれもマッチした非常に軽快な音楽も人気でしたね
個人的にはマジカル・サウンド・シャワーがお気に入りでした
(他、スプラッシュ・ウェーブとパッシング・ブリーズがありました)
さて本題のギアガチャですが
アウトランの自車は、本家フェラーリ・テスタロッサの公称最高速度の
293km/hに準じ、本作でも最高速度が293km/hとなっています
通常ではコーナーなどでは当然スピードが落ちてしまうわけですが
このギアガチャのテクニックを使うことにより
コーナリング中もインベタで最高速度の293kmを保ったまま
走り抜けられるというテクニック(まぁバグ技なんでしょうけど)が発見され
当時盛んにおこなわれていたスコアアタックにおいて
一気にスコアが跳ね上がるという現象が起こったようです
また、スタート時等においてアクセル操作が絶妙な時には
最高速が294kmになり、これとギアガチャを組み合わせることで
さらなるスコアアップができたそうです
まぁしらたまこはヘタクソだったのでどっちもできませんでしたけどね・・・w
アウトランはその後もいくつかの続編がリリースされ
F40をモチーフとしたターボアウトランや多人数プレイが可能だった
アウトランナーズ
またフェラーリ社から正式なライセンスを受け、ちゃんとモデル名が表示される
アウトラン2なども発表されています
ちなみに初代アウトラン、ターボアウトランはそれぞれオープンカーになってますが
本家フェラーリのテスタロッサおよびF40はオープンモデルは発売されてませんでした
(但しテスタロッサはカスタムでオープン化したのが何台か存在はするようです)
こんなオープンカーで疾走したら気持ちいいでしょうね~(* ̄▽ ̄)
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