2016-10-23 (8)
おこんばんは、シラタマコです

今回はアーケードゲームネタになりまする
1984年にレーザーディスク(現在のDVDやBDにあたる映像ディスクです、以下LD)
を内蔵したゲーム筐体がタイトーよりリリースされました
この84年にリリースされたものが忍者ハヤテ
後の85年にタイムギャルがリリースされています
(忍者ハヤテとタイムギャルの間に宇宙戦艦ヤマトもありました)

実はその前83年にもレーザーグランプリという
実際のレース映像を収録したLDゲームがタイトーから
アストロンベルトというタイトルでセガからもLDゲームは出てました
このアストロンベルトが日本初のLDゲームだったそうです

話を戻し忍者ハヤテやタイムギャルは4方向レバーとボタン1つでゲームを行います
但し映像はLDによるビデオ再生となるため、キャラクターを操作するのではなく
シーンの要所要所でレバーやボタンの入力指示が出て
制限時間内に正しく入力できれば映像の続きが見られるというものでした
下世話な言い方をしてしまえば反射神経ゲームというような感じですねw

忍者ハヤテは全18ステージからなり、さらわれた姫を救出すべく
敵の城に単身乗り込むという、言葉だけで言ってしまうと
なにそのマリオ?って感じですが
実はマリオよりハヤテのほうが先だったりしますw

一方のタイムギャルは全16ステージ構成で
タイムマシンで様々な時代を行き来することができ
紀元前7000万年前から紀元4001年までととてつもない時間軸を
主人公の保安官レイカが悪党を追い詰め戦うというストーリーになっています

いずれもゲームのためのオリジナルアニメキャラクターで
特にタイムギャルに関してはミス時のレイカのリアクションが非常にコミカルだったため
設置店においてはかなりの人気になっておりました
ミス時のリアクションはすべて同じではなかったので、わざとミスして
リアクションを楽しむというのもありましたw
しらたまこ自身はこれヘタクソだったのですが、友人で上手いのがいたので
横で見ながらわざとミスしてもらったりなんてこともしてもらってますw

当初はアーケードでしかできなかった本作品ですが
その後発売されたLDプレーヤー「レーザーアクティブ」(パイオニア製)で
MEGA-LD(メガドライブのソフトがオプション装着で遊べました)ソフトとして
(MEGA-CD版も出ています)
その後プレイステーションやセガサターンでも本2作がセットになったソフトも
リリースされていますので、アーケード時代は知らなくても
この辺で遊んだことがある人もいるんじゃないでしょうか?

現在の技術ならキャラクターの直接操作もできそうですから
それこそ時代を飛び越えて新作なんかが出るといいな、なんて考えてしまいましたw