2016-10-23 (6)
おこんばんは、シラタマコです

セガより1985年に体感ゲーム第一弾として、このハングオン
アーケードゲームとしてリリースされました
オートバイレースを題材にしたレースゲームです

ハングオンとはもともと実際のバイクの走法で
バイクのコーナリングは基本ハンドルを曲げるのではなく
体重移動にてバイクを傾けてコーナリングを行いますが
より体重をかけるために、イン側のコーナーにお尻をずらし
外側に働く横Gに抵抗するための走法で
現在のバイクレースにおいても当たり前のように使われています

さて、このハングオンですが、体感ゲームということで
筐体は実際のバイクと同じくらいのサイズのオートバイ型をしており
メーターに当たる部分が画面になっており、プレイヤーは実際に
そのバイクにまたがってバイクを倒しこみコーナリングを行います

アクセルはバイク同様右側ハンドルについているスロットルを操作しますが
ブレーキは本来クラッチレバーがつく左側レバーで行っています
(実際のバイクのブレーキは右足ペダルと右手レバーです)
ステップはついておりますが、シフトはなかったため
操作そのものは実際のバイクよりかなり簡略化されておりました
当時ゲーセンに通ってた方なら、このバイク型筐体を見たことある人も
多かったんではないでしょうか?

本来ですとステップに足をかけて実際にハングオンしつつ
ゲームプレイするのが本筋なのですが
実際のバイクと違って横Gがかかるわけではなかったため
目いっぱい倒すのにはそれでもいいのですが、緩いカーブなどでは
バランスが非常に取りにくく、多くのプレイヤーにおいては
ステップに足をかけず、地面に足を置きプレイしてた方が多いと思います

ハングオンは5ステージで構成されているのですが
ステージ4が緩いカーブの連続だったため、これを嫌って
地面に足をつけて遊んでた方が多かったものと思います

しらたまこは当時はまだ二輪の免許を持ってなかったので
(いや・・・後も取ったのは原付だけだったんですけどね(笑))
ちょっとライダーというのに憧れを持ってたこともあり
実際にステップに足をかけて遊んでおりましたw
近所にあったいきつけのゲーセンでも、本来のプレイをする人は
あまり多くなかったのですが、ちょっと妙に拘ってステップに足かけて
頑張っておりましたw

当時はスコアアタックが盛んな時代だったこともあり
そのゲーセンでもゲーム毎のハイスコアがホワイトボードに掲示されており
当時しらたまこもこの足掛け部門で1位の記録を持っておりましたww
地面に足おいてプレイしてた人よりもスコアがよかったのがちょっと自慢でしたw

その後に出たスーパーハングオンはこのハングオン筐体を流用したのもありましたが
新筐体は小型化され、地面に足つけてってプレイスタイルに変わってしまったため
しらたまこは興ざめしてしまったことを覚えています
その後もいくつかバイクレースのゲームはリリースされましたが
初代のハングオンが一番燃えましたね~w

またこんなゲームが出てくるとおもしろそうなんですが、さすがに難しいかなぁ?