2016-09-16 (3)
おこんばんは、まろこです

ちなみにまろこはしらたまこの中の人が飼ってるネコの名前ですw

まぁそこは置いておくとして今回はこちら

バブル期は兎角無駄に金かけてる時代であり
こと車に関してもハイソカーなんで言われる高級志向の車が持て囃される時代でした
現在のようなハイテクとはちょっと違うのですが
絢爛豪華な方向でのハイテク装備を積極的に採用していたのも
この時代ならではと思います
(デジタルメーターとか超人気でした)

細かい話になってしまいましが、当時はクーペモデルが非常に人気で
トヨタあれば先のハイソカーの代表としてソアラが大人気となり
ホンダはプレリュードが大ヒットとなりました
それに対抗するように日産から出たシルビア(S13)はその人気を掻っ攫う
クーペモデル戦国時代と言ってもよかったかもしれませんw

都心で大流行していたクラブ
ジュリアナ東京ヴェルファーレなんてところでは
BMWが入場待ちで列をなしていたと聞いています(BMWは大体セダンですが)
(それを揶揄して「六本木カローラ」なんて呼ばれておりましたw)
その車列を無視してフェラーリ・テスタロッサが先頭に割り込んでも
誰も文句を言わなかったそうで、車そのもののヒエラルキー
かなり強かったようです
(榎本修著:フェラーリを1000台売った男より引用)

いやまぁさすがに割り込みはどうかとは思うんですが、どうもそういう時代だったようですw

ちなみに「ハチロク(今のじゃなくAE86)」に代表される
トヨタのスプリンタートレノおよびカローラレビンはバブル当時
2世代後のモデルとなっていて、AE101という型番で発売されておりました
こちらもバブル期に誕生したモデルであり
先代のAE92がちびソアラなんて呼ばれたこともあり、後継モデルであるそれは
ハイソカー方向に注力したのかスポーツクーペらしからぬ豪華装備で
随所にメッキパーツを多用し、本革シートのオプションまで設定され
ベースが大衆車のカローラであるにも関わらず車両価格はモデルによっては
300万近い超強気な価格が設定され、歴代最高価格の値を付けておりましたね
スポーツクーペかハイソカーか微妙にわかりづらい位置づけになってしまったため
ハイソカーとしては同社のソアラなどには及ばず、またスポーツクーとしては
当時テンロク(1600ccモデル)最強だったシビックに人気を食われて
販売としてはあまり振るわなかったモデルでもありました

話を戻しましょう

車そのものもそうでしたが、当時はその車に装着するカーオーディオ
かなり豪華になってきていた時代でした。

特に当時非常に人気が高かったのがパイオニアのカロッツェリアブランドで
(今でももちろん大人気のブランドですね)
先に書いた通り当時人気だったハイソカーの後部座席の後ろには
カロッツェリアロゴのスピーカーが誇らしげに設置されている光景も
当時を知る人ならばよく見たんじゃないかと思います。

カロッツェリアだけではなかったかもしれませんが
当時このスピーカー背面のブランドロゴ
夜間は照明スイッチと連動して光るようになっていて
上位モデルなどにおいては
ウインカー連動で左右のロゴがオレンジに光ったり
確かブレーキにも連動してたかな?その場合は赤く光るなど
やはりバブル時代、無駄に凝ったギミックが用意されておりました。

この機能は結局、道路運送車両法の灯火における法律において
アウトという判断がなされたため
その後採用されることはなくなってしまったのですが
最近はまた判断基準も変わってきているようですので
こんなのがまた出てくると楽しいかもしれませんね

ただまぁ・・・・現在はリアガラススモーク標準が普通になってますんで
出たとしても目立たなそうですしあんま需要はないかもですねw