2016-08-22 (3)
おこんばんは、しらたまりこです。

以前レタリングシートの項においても触れておりますカセットテープ
音声の録音については当時あたりまえのように使われていたメディアです。

カセットテープは大別すると4種類あり、タイプ1からタイプ4までありました。
各種タイプと特性はこんな感じです。(Wikipediaより参照)

TYPE1:NORMAL
ごくごく一般的なタイプのカセットテープ
主に磁性体にɤ酸化鉄ってのを使用してて、価格も安価なので幅広い用途に使われてました

TYPE2:CrO2
文字通り二酸化クロムを主とした磁性体のカセットテープ
実のところいまでもよくわかってないのですが、ノーマルに比べてダイナミックレンジに優れ
より高精細な音源を録音するのに適していたといわれています。

TYPE3:FeCr
こちらも文字通り鉄クロムが主となるカセットテープ
数字大きいのでTYPE2より高性能のように思えますが
どうも性能的にはTYPE1とTYPE2の中間くらいだったとかいう話です。

TYPE4:Metal
コバルト合金等を主としたカセットテープ界のフラッグシップモデル
先のダイナミックレンジってのが一番高いのでクラシック音楽等の録音に適してたなんて
話をしらたまこは聞いています。

しらたまこはまぁ高級なオーディオ持ってたわけでもなく
細かな違いを聞き分ける耳もなかったので
気分と懐具合に応じてテキトーに買い集めておりました。

しらたまこは当時TDK派だったので
(音質云々とかは全然わかんなかったので単純にデザインで)
当時は基本NORMALのAD、友達んちでレコード録音してもらったりするときには
ちょっと奮発してTYPE2のSAなんかを使っておりました。

で、当時のTDKのメタルテープに関してはMAとMA-Rってのがありまして
特に後者はTDKの中でも最上級モデルで、普通テープを収めるケースは
プラスチック製が殆どだったのに対し、このMA-Rはケースに金属を使っており
手に持つとズッシリと重く、性能云々よりもその別格感に強い憧れ持っておりましたw

当時高校生だったしらたまこは、バイトで収入があったとき
奮発してこいつを大購入(46分のやつでした)
買った日はずーっとニヤニヤしておりましたw
ちょっと気持ち悪いお子様だったかもですw

なお、カッコつけてこれらテープを使い分けてはおりましたが
実際のとこ音の違いとか全然わかりませんでしたwww
えぇ、てんでダメですね!w

そういえば、今でもわかんないんですけど
Metalに対応していないデッキやラジカセにMetalを使うと
ヘッドがすぐにダメになるなんて話を聞いてたんですが、実際どうだったんでしょうね?