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おこんばんは、しらたまこです。

昭和ゲーマーならこれも知らない人いないんじゃないでしょうか?
ブローダーバンド社制作のアクションパズルゲームロードランナー(LodeRunner)です
ロードはRoadじゃなくLodeで意味は鉱脈とかそんな意味になりますです。
ゲームとしては複雑に配置された迷路状のステージにタイトルが示す金塊が配置されており
主人公ロードランナーを操作し、金塊をすべて回収したら現れるはしごで脱出しステージクリア
これを多数用意された複雑なステージをクリアしながら遊ぶってゲームでした。

ただ拾うだけではなく、敵(金塊の番人?)が複数人おりまして
人んち勝手に入り込んで金塊かっさらおうとしている主人公を捕まえに来ますw
なんつーか、ドラクエの世界がロードランナーの世界のキャラだったとしたら
遠慮なしに民家でも城でもタンスや引き出し漁ってく主人公なんか
きっとボコにされるんじゃないかと思いますww

こんなところで主人公に妙な共通点を見つけてしまいましたw違うか

さて、ロードランナーの面白かったところはそのパズル性と戦略性
主人公は追っ手からただ逃げるだけではなく、反撃もできます。
手段は落とし穴掘って落とす(タイミングでは埋まって死にます)これだけです

追っ手は金塊のそば通ると、奴にわたしてなるものかと自分で抱え込むんですが
金塊抱えた追っ手を穴に落とすと、そこはやはり一人の人間です
お宝よりも命が大事と金塊は放り投げる(落ちた頭上に落とす)んですが
ここぞとばかりにそれをかっさらうロードランナー
無事這い上がれればいいのですが、一定時間で掘った穴は埋まってしまうので
生き埋めになってしまうことも・・・(泣)

ロードランナーって結構とんでもねぇ鬼畜だったとこにいま気づきましたw
そこらへんはまぁおいといて・・・w

自分では取りに行けない場所のものを追っ手に拾わせて、穴に落としてとるとか
他にも基本的には自分を追いかけてくる追っ手ですが、特定の場所だと自分から遠ざかるような
動きをすることもあり、それを計算にいれてクリアするという戦略性も求められました。

当初はPC版のみだったのですが、のちにFCやアーケードゲームでも展開され
PC版の棒人間みたいなショボかったキャラもわかりやすく、操作性も向上し
(確か追っ手がボンバーマンだったような・・・?)
非常に遊びやすく進化していきました。

とはいえ、遊びやすさと難しさは別で、PC版なら超高難易度のチャンピオンシップとか
アーケードではシリーズ重ねるごとに難易度が上がっていったりとかなかなか楽しませてくれました。

ここで本題

本作(PCとFC版だけかな)ではコンストラクションモードというのがあり
自分でステージエディットができるモードも用意されておりました。
すっげぇつまんねぇステージ作ってみたりする反面
超超高難易度のステージを作ったりする者もおりました

まぁ昭和キッズの場合はクリア絶対不可能なステージ作るのが得意だったわけですが・・・w 

そういや最近、WiiUのスーパーマリオのなんか新しいのでも
主に外人が自分で作ったトンデモなステージのクリア動画とかあげてるのを観ました

こんなん絶対クリアできんわとしか思えないのですが、動画ではクリアしてたので
当時の昭和キッズステージも、或いは本人ならクリアできたのかもしれませんね 
(でもきっと無理) 

そういや、PC版ロードランナーにおいては
日本仕様ではシステムソフトとソフトプロって2社が作ってたんですが
敵のアルゴリズムがシステムソフトのは本家ブローダーバンドのそれに準じてたのですが
ソフトプロのはちょっと違ってて、同じステージでも難易度が全然変わるなんてのもありました